新ドレッジ
最近MO上や各地のトーナメントで見かけるようになった《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》《神々との融和/Commune with the Gods(THS)》等で墓地を肥やし、《影生まれの悪魔/Shadowborn Demon(M14)》や《定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals(THS)》をうまく使うデッキが見かけられるようになりました。
今回はこのデッキを紹介します。
4《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M14)》
4《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》
4《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder(BNG)》
4《ロッテスのトロール/Lotleth Troll(RTR)》
2《モーギスの匪賊/Mogis's Marauder(THS)》
4《夜の咆哮獣/Nighthowler(THS)》
2《ゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lord(RTR)》
2《影生まれの悪魔/Shadowborn Demon(M14)》
4《定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals(THS)》
30クリーチャー
4《忌まわしい回収/Grisly Salvage(RTR)》
4《神々との融和/Commune with the Gods(THS)》
2《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》
10スペル
8《森/Forest(M14)》
4《沼/Swamp(M14)》
4《ゴルガリのギルド門/Golgari Guildgate(RTR)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
20土地
オリジナルのバージョンだと《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》が2枚入っていたりしますが、回してみて微妙に感じたので一撃死を狙える《モーギスの匪賊》を採用しました。
動きは2ターン目に《サテュロスの道探し》《神々との融和》《忌まわしい回収》のいずれかをプレイして墓地を肥やす所から始まります。この時、墓地に3枚以上のクリーチャーが墓地に落ちれば3ターン目に《定命の者の宿敵》が出たりします。(運が良ければ次のターンに怪物化も!)
そのままでは回避能力が《ロッテスのトロール》のトランプル位しかないので、チャンプブロックを繰り返されて上から殴られることもありますが、《ゴルガリの死者の王、ジャラド》の能力「他の自分のコントロールするクリーチャーを生贄に捧げてそのパワー分のダメージを各対戦相手に与える。」で怪物化した《定命の者の宿敵》や大きく育った《夜の咆哮獣》(授与先含む)を投げ飛ばして削りきることも可能です。
後は《モーギスの匪賊》で威嚇を与えれば相手が同じような色で無い限りは止めを刺せます。
おそらく、現環境のほとんどのデッキに対し、5分程度の相性があると思います。環境に合わせてサイドボードを組めばかなり戦えるでしょう。
それではよいドレッジライフを!